このような様子はありませんか?
- 顔や体の同じ場所に湿疹を繰り返す
- かゆがって夜中に何度も起きる・掻いて泣く
- 機嫌が悪い・肌を布団にこすりつける
- 皮膚がジュクジュクしている・かさぶたが続いている
アレルギー外来でよく見られる症状
「病院に行くほどでもないかな」「これってアレルギーなの?」と迷いながら、お子さまの様子をじっと見守っている保護者の方は少なくありません。
アレルギーの症状は皮膚・鼻・目・気道など全身にわたり、一見すると「ただの肌荒れ」「風邪の咳」と見分けがつきにくいことがあります。症状が軽く見えても、背景にアレルギーが隠れていることがあります。
「もしかして?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
乳児期は頬・額・頭や首まわりに、幼児期以降はひじやひざの内側・耳の周り・首など特定の部位に赤くカサカサした湿疹が現れやすい傾向があります。年齢によって出やすい場所が変わるため、「赤ちゃんのころと違う場所に出るようになった」という場合も受診の目安になります。
皮膚に突然かゆみを伴う赤い膨らみが現れ、数時間のうちに跡形もなく消えることを繰り返す症状です。風邪などの感染症・食べ物・薬・温度差や摩擦などさまざまな誘因があり、原因がはっきりしないことも少なくありません。
※上記が重なる場合はアナフィラキシーの可能性があります。すぐに受診してください。
子どもは目のかゆみを言葉で訴えにくいことが多く、目をこする・まばたきが増えるといった行動で気づくことがあります。花粉の季節に毎年繰り返す、鼻の症状と同時に出るといった場合は、アレルギー性結膜炎が疑われます。
「風邪でもないのに鼻水が続く」「毎朝くしゃみを連発する」「鼻がつまってずっと口で呼吸している」といった状態が続く場合は、アレルギー性鼻炎(花粉症・ダニアレルギーなど)が関係していることがあります。鼻づまりが続くと口呼吸になり、いびき・睡眠への影響や副鼻腔炎(蓄膿症)につながることもあるため、症状が長引く場合は早めの受診が大切です。
「風邪が治ったのに咳だけが残る」「夜中や明け方に咳き込んで目が覚める」「走ったあとや大笑いしたあとにぜーぜーする」といった場合、気管支喘息が疑われることがあります。喘息は気道に慢性的な炎症が起きている状態で、ダニ・ハウスダスト・気温の変化・ウイルス感染などをきっかけにぜーぜー・ひゅーひゅーという喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難が繰り返し起こります。

食べ物・薬・虫刺されなどがきっかけで、以下のような症状が急激に複数重なって現れた場合は、アナフィラキシーと呼ばれる重篤なアレルギー反応が起きている可能性があります。
エピペン®(アドレナリン自己注射液)が処方されているお子さまは、処方医師の指示に従って使用し、その後すみやかに救急車を要請してください。
症状がはっきりしていない場合や、「うちの子ってアレルギー体質?」と気になっている場合もお気軽にご相談ください。
アレルギー疾患は早期に発見・対応することで、その後の進行を抑えることが期待できます。「大げさかな」と思わず、気になることがあればどうぞご相談ください。
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