!注意!百日咳患者の報告が増えています。

都内では、6月から「百日咳」の患者報告数が増加傾向にあります。文京区内でも主に小中学生で報告が相次いでいます。

百日咳の予防は4種混合ワクチン(DPT-IPV)や3種混合ワクチン(DPT)で可能ですが、定期接種で2歳までに4回完了していても、就学のころにはその効果は弱くなり、小中学生や成人が流行の発端となりえます。

百日咳はワクチン接種を完了していない乳児に対しては麻疹に匹敵する感染力を持ち、重症化の恐れや、重篤な合併症をおこす危険があります。

1歳以上(成人も含む)では“1週間以上続く咳”に加えて“咳込み嘔吐”、“発作性の連続性の咳”、“息を吸った時の笛声”、“無呼吸”などが見られる場合は百日咳が強く疑われます。1歳未満では咳の続く期間に依らず、“咳込み嘔吐”、“発作性の連続性の咳”、“息を吸った時の笛声”、“無呼吸”などが見られる場合は百日咳が強く疑われます。

適切な検査と治療、場合によって家族や周囲の方への予防治療が必要になることもあるので疑わしい症状がある場合には受診をお願い致します。

また、任意接種にはなりますが、年長さんの時期に3種混合ワクチン(DPT)を追加接種することを強くお勧めします。就学児童、成人の方にも接種は可能ですので、ご希望の方はご相談ください。特に新生児、乳児期早期のお子さんがいらっしゃるご家庭は注意が必要で、ご家族のワクチン接種をご検討ください。