新規の舌下免疫療法(スギ花粉症)は4月下旬から受付開始いたします。ダニアレルギー性鼻炎に関しては通年、開始できます。

アレルギー性鼻炎は子どもでは、5~9歳の小学校入学前後から発症する数が増えるのが特徴です。最近は3歳頃になると発症するお子さんも稀ではありません。5~9歳のアレルギー性鼻炎の有病率は、スギ花粉症13.7%、スギ以外の花粉症8.3%、通年性アレルギー性鼻炎22.5%と、ほぼ半数の子どもがアレルギー性鼻炎に悩まされています

新規のスギ花粉症に対する舌下免疫療法は4月下旬から受付開始いたします(11月末までに治療開始する必要があります)。スギ花粉症の診断をされた成人、5歳以上(原則として)の小児が対象で、重症度は問いません。安全性が高く、7割以上の有効性もあり、体質改善による治癒が期待できる治療です。ダニによる通年性アレルギー性鼻炎(成人、原則として5歳以上の小児)に対する舌下免疫療法は通年、治療開始できます。

事前のご説明や、診断のための検査がまだの場合には検査が必要になるため、ご希望の方はご相談ください。

尚、当院ホームページで紹介しております「アレルゲン免疫療法ナビ」をご覧になってから受診して頂けますと幸いです。