年長さんで必要な予防接種のご案内と新規のスギ花粉症に対する舌下免疫治療について

年長さんは早めに麻しん風しん混合(MR)ワクチンⅡ期を接種しましょう。同時におたふくかぜワクチン(任意接種)の接種もお勧めしています。おたふくかぜは合併症として難聴が稀ではなく予防が大切です。

日本脳炎ワクチンのⅠ期追加(3回目)分をお忘れのかたも多く見受けられますのでこの機会に接種しましょう。

また、日本小児科学会は年長さんの年に三種混合(DPT)と不活化ポリオワクチン(IPV)の追加接種(任意接種)を推奨しています。これは、2歳頃までに4回接種している四種混合(DPT-IPV)あるいは三種混合(DPT)+不活化ポリオワクチン(IPV)も年長さん頃になると効果が弱まってくることが分かっており、実際に就学前後に百日咳に罹患するお子さんが多く報告されていたり、インバウンド増加に伴い将来的にポリオ患者の発生も憂慮されているためです。

積極的な接種をご検討ください。

 

また、今年度の新規のスギ花粉症に対するアレルゲン免疫療法は6月1日から開始しております。対象は5歳以上のスギ花粉症のかたです。

アレルゲン免疫療法はアレルギー性鼻炎(現時点ではスギとダニのみ)の体質改善を期待できる唯一の治療法です。

なお、ダニによるアレルギー性鼻炎のかた(5歳以上)は年間を通してアレルゲン免疫療法を開始することができます。

アレルゲン免疫療法の詳細につきましては当院にお問い合わせいただくか、アレルゲン免疫療法ナビ(https://www.torii-alg.jp/)をご覧ください。